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「スタイ」と「よだれかけ」と「ビブ」は同じものです。
このどれもが、よだれ等で衣服を汚さないようにする目的で首から胸元に下げる形のものを指しています。
ただし、英語のBibはお食事用のエプロンも指しますが、日本語では食事用エプロンとスタイ(よだれかけ)は、その役目によって言葉を使い分けています。
「よだれかけ」は日本語、「ビブ」は英語(bib)、「スタイ」はいわゆる和製英語です。従って「スタイ」は英語圏の方には通じません。
音が同じ"Sty"という英単語がありますが、「豚小屋、汚れた場所、ものもらい」といった意味になり、よだれかけの意味はありません。
では、どうして「スタイ」という単語が生まれたのでしょうか?残念ながら断言できる理由はわかっていないようです。
一説によれば、1992年にスウェーデンのプラスチックビブを販売する際「スタイ」と名付けたのが最初で、この商品が大ヒットしたため、この言葉が普及したと言われています。
1でもお伝えした通り、「スタイ」と「よだれかけ」は同じもので、よだれから衣服を守るための首から胸元にするものです。
食事エプロンは、食事をする時に洋服を汚さないために使うものでなので、スタイより広範囲をカバーするように作られています。
大きさ(カバー範囲)・素材(撥水、吸水等)・形(ポケットがある等)等も色々あります。
沢山の種類の中から必要に応じて種類を選ぶところは、スタイも食事エプロンも一緒ですね。
スタイは、よだれで衣服が濡れたり汚れたりすることから守ります。
またよだれを吸収させて、皮膚によだれがいつまでも付着して肌荒れになることからお肌を守る効果もあります。
最近では、よだれはあまり出ないのだけれど、ファッションアイテムとして使う、という事も多くなってきました。
コーディネイトの差し色として使ったり、つけ襟感覚で使ったりと、いつものファッションのアクセントに使われています。
沢山の種類がありますが、大きく分けてよだれ対策としての機能面と、身につけるものとしてのファッション性から選ばれています。
スタイは、その形、使用される生地、留め具の種類に違いがありますので、特徴をしっかり見て、合ったものを選びましょう。
詳しくはこちらの記事を参照下さい。
スタイの生地と特徴!生地ごとに使い分け方法が便利! >
ベビー用のスタイは、個人差はありますが、よだれが出だす生後3ヶ月頃から2~3歳位までのベビーが使います。
ベビー用スタイは本当に沢山の種類があり、価格も素材もデザインも幅広いので、目的や好みに合ったものを選んで購入しましょう。
スタイは、障がいを持った学童期の子ども・ティーンエイジャー・大人にも必要ですし、高齢者も病気がきっかけで必要になることがあります。
こうした利用者に向けては、介護用の首周りサイズが大きいスタイが販売されています。
利用者本人の好みや主張が出てくる年齢以降に使う介護用のスタイは、利用者の尊厳を傷つけないように配慮し、「あまりスタイらしくないスタイ」を選ぶことが大切となってきます。