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唾液は通常、無意識のうちに飲み込んでいるものですが、なんらかの原因で飲み込みづらくなると、よだれとなって口から出てきてしまいます。
原因は大きく分けて2つあります。
歳を重ねると、徐々に舌や唇の機能が低下し、口が閉じにくくなってきます。
また、噛む力や飲み込む力も低下していき嚥下障害になったりします。
このため、よだれが出たり、食事中の食べこぼしが増えたりします。
高齢になると、入れ歯を使う方が増えますが、長く使っていると入れ歯が口に合わなり、痛い・噛みにくい・飲み込みにくいといった症状がでて、よだれの原因にもなります。
この場合は、入れ歯を作り直すことで改善する可能性があります。
口の中や喉が痛むと、飲み込みにくくなりよだれに繋がります。
痛む原因を治療すればよだれも減るでしょう。
脳卒中の後遺症で筋肉が一部動きづらくなると、よだれが出るようになります。
認知症になると、脳の働きが低下することでよだれが出る事があります。
特に認知症の中でアルツハイマー型に次ぐ患者数のレビー小体型認知症は、顎や舌が動かしにくくなることから飲み込みに問題がでてよだれが出るケースがあります。
この病気になると神経伝達経路に異常が生じ、神経と筋肉の連携が上手くいかないことから、飲み込みが難しくなったり、唾液の分泌量が増えてしまうことがあります。
うつ病やレビー小体型認知症の治療に使われる薬の副作用で、口の筋肉がこわばったり、唾液の分泌量が増えてしまう事があります。
その他脳卒中や咽頭がんのような重大な病気のサインや、心的ストレスが原因のこともあるようです。
介護の現場では、食事介助が必要な方の多くは食事エプロンを使用しています。
食事時に衣服が汚れてもすぐに着替えが出来ない事もあるので、食事エプロンで衣服をカバーする事が必要だからです。
食事介助が必要な方の食事エプロンは洗い替えが必須なため、素材による洗濯後の乾く速度にもよりますが、1日の食事が朝昼晩+おやつとすると、3~4回使用するとして、拭くだけで乾くものでも最低2枚、そうでなければ6枚~8枚程度は必要になるでしょう。
介助の必要がなくても、手足が少し動かしずらくなってきたり、ソースなどの衣服への飛び跳ねが気になってきたら、機能的で扱いやすいく着用に抵抗のないデザインの食事エプロンを使う事で、よりアクティブに生活を楽しめます。
枚数は、1枚だけではなく、洋服の色柄に合わせて数枚持っているとよいでしょう。
よだれが出る症状にお困りの方々は、大人用スタイ(よだれかけ)の存在を知らずに、タオルを首に巻いたり、常にティッシュでぬぐったりしている方が大勢います。
一昔前ならそれしか方法がなかったでしょうが、今は、あまり恥ずかしくなく着用できる大人サイズのスタイ(よだれかけ)がありますので、着用すると生活が少し楽になると思います。
よだれ対策の場合は、ずっと着けているので、一日2~3枚使用するとして、4~6枚は必要でしょう。
大人用の食事エプロンには、大きく分けて「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
使い捨てタイプ | 繰り返し使うタイプ | |
---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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価格帯 | 50枚 1,000円~3,000円 | 1枚 1,000円~6,000円 |
大型スーパーや百貨店の介護用品売り場、薬局・薬店・ドラッグストア、介護保険利用品を取り扱う介護ショップ
介護ショップに置いてある介護用品カタログで介護ショップに頼む、インターネット通販。
では、どこで買うのが良いのでしょうか?
残念ながら売り場面積の都合もあり、店頭に置いてある種類は、とても少ないと言わざるを得ません。
介護用品カタログは店頭よりは量は多いことが多いですが、それでも紙媒体なので限られたものしか置くことができません。
そこで、できればオンラインでの購入の方が選択肢は格段に広がるでしょう。
選べる種類の多さから考えると「実店鋪<カタログ<インターネット」となります。
選ぶ時に気をつけるポイントは以下の通りです。
自分にとって重要な事から順に並べてみて、どこまで満たしているか検討してみると良いでしょう。
好みの色柄がわかればそれに合わせる、わからない場合は目立たない色や子供っぽくない柄を選ぶ、食事エプロンやよだれかけに見えにくい形を選ぶ、など
必要な長さはどれ位か(軽食なら短め、しっかりした食事なら長めなど)、飛び跳ね防止できれば十分なのか、こぼれた固形物をキャッチするポケッが必要か、など
水分を吸収するタオル地を使用、撥水素材で服に染み込まない、薄くてごわつかない素材、肌触りの良い素材、複数の素材を組み合わせてある、など
よだれ対策ならあごのすぐ下でよだれをキャッチする形か、外出先での使用なら使い捨てタイプやコンパクトにたためるものか、高温洗浄可能で殺菌できるか、など
首のサイズは人によって様々なので、調節できるマジックテープや複数ボタン付きのものがよい
着脱が簡単、洗濯機や乾燥機が使用できる、しみ・しわがつきにくい、など